銀閣寺・向月台

観音殿と並んで、東求堂(国宝)の前に広がる室町時代のガーデニングは、松などの樹木に加えて白砂が大きな役回りをしております。
波紋を表現した銀砂灘(ぎんしゃだん)と富士山型の向月台(こうげつだい)が人目を引きつけます。
向月台は義政の月見跡ともいわれ、煌々たる月の光を反射させて銀閣を照らすという趣向だったようです。
現代的に言えば自然を利用したライトアップとなりますが、この銀閣に銀箔が貼られていたら、冴えた月光に輝く銀閣の姿は、どんな感慨をもって眺めることができたのでしょうか・・・・・